目次
久しぶりの投稿だねw
(実はプライベートで色々ありまして、しばらくの間は新しい記事を作れませんでした(T-T))
今日はDocker Cloudを使って、AWS上で環境を構築していきたいと思います。
https://cloud.docker.com
AWSロールとポリシーの作成
リンクするためにはAWSのRole ARNをDocker Cloudに入力する必要があります。
では、まずAWSでロールとポリシーを作成しましょう。手順は以下です。
ポリシーの作成
- ここを開く https://console.aws.amazon.com/iam/home#policies
- Create Policyをクリック
- Create Your Own Policyを選択する
- ポリシー名はdockercloud-policyを入れて、Policy Documentに下記の内容を入れて下さい
{ "Version": "2012-10-17", "Statement": [ { "Action": [ "ec2:*", "iam:ListInstanceProfiles" ], "Effect": "Allow", "Resource": "*" } ] }
- Validate Policyをクリックして、問題なければCreate Policyをクリックしてください
ロールの作成
- ここを開く https://console.aws.amazon.com/iam/home#roles
- Create New Roleをクリックする
- Role for Cross-Account AccessのProvide access between your AWS account and a 3rd party AWS accountを選択する
- Account IDはDocker Cloud Seriviceの689684103426を入れる
- External IDは自分のDocker Cloud ユーザー名を入れる
- Require MFAのチェックをはず
- 次に進んだらポリシー:dockercloud-policyを選択して、次に進む
- Role ARNの値をコピーして、Create Roleをクリックする
AWSとLINKする
ログインしたら、まずLINK PROVIDERをクリックし、Cloud providersからAWS環境とリンクしましょう。
AWSのRole ARNをいれて、saveする
サーバを構築する
リンクができたら、実際に環境を構築してみましょう。
Docker CloudのコンソールからNodesを選択し、Createをクリックする。
NAME:ノード名(何でもいいです)
LABELS:ラベル(入れなくても全然OK)
PROVIDER:プロバイダサービス(Amazon Web Serviceを選択しましょう)
REGION:リージョン(ap-northeast-1は東京です)
VPC:仮想プライベートクラウド(Aotuでいい)
SUBNET:サブネット(Aotuでいい)
SECURITY GROUP:セキュリティグループ(Aotuでいい)
TYPE/SIZE:タイプ(無料アカウントであればt2.microを選択)
値を全部入れたら、Launch node clusterをクリックする
DEPLOYINGからDEPLOYEDになれば、構築環境です。
実際、AWS管理コンソールからはこんな感じになります。
では、今回はここまでにしましょう!
また、次回で!!!
AWS環境でDocker Cloudを使ってみる(2)