目次
プログラミングをやるとき、たまにブレーキがかかって、作業が停滞するときがあります。
ブレーキの原因と解決策を検討してみました。
目的と手段を混同しない
1 実現しようとしてめざす事柄。行動のねらい。めあて。
[用法]
「目的」は、「目標」に比べ抽象的で長期にわたる目あてであり、内容に重点を置いて使う。「人生の目的を立身出世に置く」
「目標」は、目ざす地点・数値・数量などに重点があり、「目標は前方三〇〇〇メートルの丘の上」「今週の売り上げ目標」のようにより具体的である。
ある事を実現させるためにとる方法。てだて。
- 目的:問題の解決を目指す。 (例)買い物を便利にしたい。
- 手段:問題を解決する方法。 (例)通販サービスを提供する。
プログラミングは「手段」であり、「目的」でありません。
(例外)
- 「新しいプログラミング言語を作る」
- 「プログラミング技術を学ぶ」
など、プログラミングそれ自体が「目的」になる場合もありますが、これらは例外的なケースでしょう。
プログラムを作るとき、何のために作っているのか?という「目的」を忘れないようにしたいです。
やる気を生み出す目的
「目的」を忘れてしまうと、動機付けが弱まり、モチベーション(やる気)が下がるでしょう。
「手段」と「目的」を履き違えていなければ、プログラミングはきっと楽しくできるはずです。
プログラミングが退屈になったり、苦痛に感じたときは、「目的」と「手段」を混同していないか?…初心に返って「目的」を再確認するようにしたいです。
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→ やる気の有無(波)に関わらず、やるべきことを淡々とこなせる状態(平常心)があれば、それでもOK?
タスクのブレークダウン
プロジェクト管理で、「WBS」(作業分解図)という手法があります。
マネジメント用語集:WBSとは | Think! MANAGEMENT
WBSとは、Work Breakdown Structureの略。
プロジェクトのスケジュール管理に使われるツールの1つで、作業工程を分解して示したもののことです。
分解された作業に担当と期限を設定し、スケジュールがわかるようにした工程図のことはガントチャートといいます。
作業工程を分解して示したものと、それをスケジュールにしたものを合わせて「WBS」と呼ぶことが多い
作業を細かく分解(ブレークダウン)して、実行できるようにします。
実行できない場合は、まだ「粒度」が大きくて、分解が不十分なのでしょう。
ブレークダウンしまくってToDoリストが大きくなり、目の前のタスクに集中すると、ついつい当初の「目的」を忘れがちです。
プログラマーは何かをやるとき目の前に、「目的」を貼り出しておくぐらいでちょうど良いと思います。
アクセルとブレーキ
- アクセル:プログラミングを加速させるもの。
- ブレーキ:プログラミングを停滞させるもの。
疲労や面倒くさいという気持ちが出てきたら、ブレーキになります。
日頃から、気分や体調をリフレッシュする方法を用意しておきたいです。
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リフレッシュするとき、何か良い方法があったら教えてください。
よろしくお願いします。m(__)m
投稿日:April 30th 2017
元記事:http://jsstudy.hatenablog.com/entry/ends-and-means-of-programming